大麻成分(CBD) & オメガ3油脂で本格的にメンタル改善?

大麻成分(CBD)が各種メンタル不調改善に有効との研究結果

ここしばらく、スピリチュアル批判書への反論を続けてきましたが、
先日、非常に興味深い情報が入りましたので、
今回は臨時で、先にその情報をシェアしますね。

いよいよ精神症状に対しても
今後大麻成分の活躍が期待できるかもしれません。


日本ではまだまだ知名度が低く、また、
ある程度知っている人でも批判的ないし慎重な立場の人が多い
大麻成分を医療や健康改善に使うという考え方ですが、

アメリカをはじめ、既に世界ではかなり大麻の活用法が検討され、
実際の製品も続々と開発されつつあります。

先日、医師向けのメルマガに紹介されたサイトの情報が
とても興味深く、かつわかりやすかったので、
私なりに翻訳した文章をもとに解説しますね。

・・・
記事のタイトルは
【CanaQuest社はオメガ3とCBDの合剤の仮特許を満たし、
 メンタルヘルスの向上に乗り出す】
です。

以下が内容となります。

大麻および麻分子、そして植物成分を使用した
独特な健康製品や機能性食品を生み出しているCanaQuest社は、
カナダのオンタリオ州ロンドンにあるウエスト大学での研究によって
カンナビジオール(CBD)とオメガ3の合剤である商品名「Mentanine」の
仮特許を満たした。

CBD単独では中枢神経系(CNS)における課題(つまり精神症状)には
ほとんど効果や影響がない。
CanaQuest社の今回の合剤は多くの人にとっての福音になるだろう。


<前臨床試験では>

ウエスタン大学では、科学的に十分に発展させた製品にて、
前臨床試験(実際に患者に使う前の予備的研究)が行われた。

これらの前臨床試験では不安状態・抑うつ状態・
PTSD(心的外傷後ストレス障害)そして統合失調症への
有効性が、統計的に証明された。

これらの研究では炎症抑制もみられたため、
各種の疼痛性疾患にも効果を発揮するだろう。

この製品を使うことで、麻薬使用量を減らしたり、
統合失調症の症状を軽減することも期待される。

科学的に開発されたMentanine は無味であり、
水溶性の液剤または粉末として提供され、
これらはどちらも生体吸収率が格段に改善している。

液剤の方はアメリカ合衆国およびカナダの第3者研究機関において
すでに試験的投与がなされ、その品質と安全性が保証された。

ウエスタン大学のDr Laviolette は

「我々のCBD製品は(オメガ3と)協働作用することで、
現在市場に出回っている他のCBD製品よりも何倍も有効性を発揮する。
この発見により、従来よりも少量のCBDで望む効果を発揮し、
逆に副作用はきたさずに済む。

この製品はてんかん治療にも有効であることを示す
強力な証拠も出ており、
他の精神症状以上に抗てんかん薬として、
治療効果を発揮すると信じている」

と述べる。


前臨床試験では:
1.CBD分子単独製品と比較して、10倍以上の効果を発揮した。
2.不安、抑うつ症状、PTSDそして依存症の症状を軽減した。
3.炎症を著明に軽減したため、各種疼痛緩和に効果を発揮すると期待される。


<副作用>

今回の合剤では結果的に、従来の医療用CBD製品よりも
大幅に減らした量での投与が可能となるため、
今日すでに出回っている他の競合製品と比べて遥かに少ない副作用
もしくは副作用なしで使えるようになるかもしれない。

CanaQuest社の共同創設者であり社長のPaul Ramsayは、
「科学的根拠に基づいて開発された我々のMentanineは、今日のような
前例のない、不確定要素の多い時代の患者たちには非常に適合している。

この驚嘆すべき発見は、不安・抑うつその他の疾患に(大麻のもう1つの有効成分であり精神を高揚させる)THCと同等に効果を発揮しながら、
(THCのような過剰な)多幸感(酩酊感)や興奮をもたらさない
と述べる。

前臨床試験の結果に基づき、CanaQues社はカナダ保健省および
アメリカ食品医薬品局に、医薬品としてMentanineを
正式に申請することを計画中だが、まずは
機能性食品として市場に出し、成功を収めてからとしている。

CanaQuest社はしかし、前臨床試験の質が非常に高いことと、
既に申請された他社のCBDやTHC製品の規制承認期間から考えて、
Mentanineも、いざ薬品として申請してから審査を合格するまでの期間は
大幅に短縮されるだろうとしている。

CanaQues社はまた、ある医薬品会社と協力して
製薬と市場普及をする契約のための議論をしているところだという。

こうして、他のいくつかの医薬品会社とも協力しながら、
(医薬品として認可を得るために必要で、今後行われることになる)
ヒトに対してのランダム二重盲検・偽薬対照試験を行ない、
有効性と安全性を証明するデータを得るための準備にとりかかっている。

とのことです。

順調に製品の認可が進めば、
まずは北米それからヨーロッパから普及するでしょうし、
その後徐々にアジア圏にも広がるのではないでしょうか。

日本でも数年前から医療従事者向けに「日本臨床カンナビノイド学会」が活発に情報発信を始めているので、
今後もこうした情報をウオッチしていきたいと思います。

<関連サイト>
日本日本臨床カンナビノイド学会 http://cannabis.kenkyuukai.jp/information/ 


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ホリスティック(※)精神科医として、できるだけ薬を使わずメンタル改善する方法を様々に模索し、相談者にご提供してきました。このブログではその中でも特にアート(特に絵画療法)のエッセンスを通じてあなたが自己ヒーリングできるように工夫した情報を発信していきます。 ーーーーー ※ホリスティック:「統合的、総合的な」という意味。ここでは薬物療法オンリーの従来型精神医学の限界を突破するために深層心理学、催眠療法(ヒプノセラピー)その他のスピリチュアル、アロマセラピー、そして精神症状を改善するエビデンスのある分子整合(オーソモレキュラー)栄養療法を通じてメンタル不調を改善することを指します。