メンタルセルフケア記事の後半 その3<参考図書①栄養療法>

記事の文字数が増えるにつれてブログが重くなり
なかなか更新できなかったりエラーが出ることが続いたため
後半記事を作ったのですが、それすらも追記困難になるほど
コンテンツが増えてきました。

そのため後半記事をさらにいくつかに分け、こちらのページでは
「参考図書」専用①<栄養療法>として新たに設定しました。

ちなみに
前半記事:前半記事その1前半記事その2:セルフ・コントロール①前半記事その2:セルフコントロール②

後半記事: その1<各改善法の詳細>その2<おすすめ情報源>
その3参考図書②<精神医学・心理学>その3参考図書③<スピリチュアル>その3参考図書④<その他>
です。


参考図書

記事の中で取り上げた(一部はそれ以外も)良書をリストアップしておきます。

分子整合栄養療法

『食事と栄養で心の病が治るワケとコツ』

浜野の著書です。コンビニや外食中心でも栄養療法を上手に取り入れ活用するコツ、検診データの読み方、どんなメンタル不調に有効か・・・などを解説しています。

『最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門』

浜野が分子整合栄養療法を一から教えていただき、実際に精神科/心療内科担当で栄養療法外来を7年間実施していた「新宿溝口クリニック」(2021年4月からは「みぞぐちクリニック」)の院長、溝口徹先生の著書の1冊。
新書で一般向けでありながら、分子整合栄養療法の理論と事例をかなり踏み込んで解説してあります。

『糖質制限で子どもが変わる!三島塾レシピ』

糖質制限+高タンパク質の食事を子どもたちに提供することで情緒が安定し、集中力・思考力が向上することを実感した筆者が、自身の運営する少人数塾で、そうした夕食を生徒に提供。
 分子整合栄養療法という用語こそ使っていないものの、実際は同じと考えて良い立場で、美味しくて栄養価の高い、それでいて手早くできる人気メニューのレシピ集です。

『体が変わる!最強の糖質制限食 巣ごもり生活でも太らない!』

自身の糖尿病を厳密な糖質制限で治療した医師である著者は、その食事法を提供する「高雄病院」を運営。糖質制限+高タンパク質のレシピを多数掲載してあります。

『ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理』

先入観を取り除き、シンプルな理論をどの料理にも適用することで
失敗なく、簡単でヘルシーなのに美味しい料理法と、代表的なレシピを紹介。
著者のいち押しは「ヘルシオホットクック」という自動調理鍋ですが、
なくても代用法が載っているので大丈夫。

個人的には、例えば「鍋+ザル」で野菜もきのこも肉もまとめて蒸し、
後で調味するとか、魚焼きグリルで肉も焼こう、といった視点が新鮮でした。

『ハーバード医学教授が教える 健康の正解』

世界中の論文を調べまくり、最も健康改善効果の高い5大方法(コーヒー、ビタミンD、運動、ナッツ、瞑想)について解説。
ナッツの項目を読めば、出先に持ち歩いてでも毎日食べたいと思うでしょう。

『DNA 再起動 人生を変える最高の食事法』

巷(ちまた)では糖質制限でやせる、健康になると知られるようになり、糖質の摂り過ぎを警戒する人たちも増えてきました。その効果を実感している人も多いことでしょう。
 一方で断片的な情報や思い込みから極端な糖質制限を行なったり、減らした糖質を補うタンパク質摂取が不十分といった理由で、かえって体調を悪くしてしまう人たちも。
 なので「糖質制限+タンパク質+栄養素摂取」をセットで正しく行なう必要があるのです。
 ただ、そもそもどの程度糖質制限をするのが最適なのかは遺伝子で決まっている、と主張しているのが本書の著者です。
 数万年にわたる自分の祖先の食生活が地域や時代によって変わってきた中、糖質を消化・分解する酵素の遺伝子をたくさん受け継いだかそうでないかにより、食事における糖質とタンパク質・脂質の割合が違う、と。
 そして糖質消化酵素を多く作れる人は、糖質からの栄養吸収もある程度保つ必要があるとわかります。そのための簡単な自己診断テスト「クラッカーテスト」で、自分の体質を把握できます。
 ※ただし糖質を多く必要とする体質だとしても、一日の摂取カロリーのうち、糖質から摂って良いのはせいぜい50%なので(一般的な食事をしているとすぐに60%を超えます)、油断しないようにしましょう。

『おなかのカビが病気の原因だった~日本人の腸はカビだらけ~』

いつもだるい、うつや集中力低下、頭痛や喘息持ち、アレルギーがある、胃腸の慢性不調、月経に伴う不調、耳や鼻の慢性不調、めまい、音に過敏・・・何度診察や検査を受けてもこれといった原因も、したがって治療法もわからず何年も苦しんでいるあなた。
 もしもあなたが甘味(菓子のみならず飲料も)や精白小麦製品(パン、麺、ケーキ、クッキーe.t.c.)を毎日のように食べ、抗生物質やステロイド、ピルを使っていたり、低気圧の日には悪化するという点に心当たりがあるなら、腸内にカンジダ菌というカビが繁茂している可能性があります。
 この本ではなぜ腸カンジダ症になってしまうのか、どうすれば改善できるのかを詳しく説明しています。

『2周間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法』

慢性疲労やうつ、集中力低下、頭痛・関節痛、胃腸の不調、アトピーや花粉症などのアレルギー症状、しょっちゅうパンやスナック菓子あるいはクッキーやケーキといった小麦製品を口にしていないとイライラする・・・こうした症状の背景には、小麦グルテンによる腸の炎症と機能低下が考えられます。
 本書ではそのしくみと小麦依存症、そして同時に存在しやすい乳製品依存症の実態と離脱の仕方について解説しています。

前半、後半記事群へのリスト

前半記事:前半記事その1前半記事その2:セルフ・コントロール①前半記事その2:セルフコントロール②

後半記事: その1<各改善法の詳細>その2<おすすめ情報源>
その3参考図書②<精神医学・心理学>その3参考図書③<スピリチュアル>その3参考図書④<その他>