黄色は平等な愛
前回の「赤色」が「個人、生命力、肉体、押しの強さ、積極性、活動性」といった意味だったのに対し、今回の黄色はそれよりも個人の度合いが後退し、より「集団、全体」といったものを重視します。 一言でいうと「みんなで平等。一斉に~…
前回の「赤色」が「個人、生命力、肉体、押しの強さ、積極性、活動性」といった意味だったのに対し、今回の黄色はそれよりも個人の度合いが後退し、より「集団、全体」といったものを重視します。 一言でいうと「みんなで平等。一斉に~…
親との人間関係に問題を抱えていて、自身の人生に悩む人は、本当に多いですね。 心療内科に相談に来る方々はもちろんですが、社会で普通に適応して暮らしているように見えても実は親子関係に日々悩んでいる、という人は、おそらく半数以…
赤ちゃん、赤いふんどしや肌着、血液、炎や太陽など、「赤」は ・生命力、エネルギー ・熱 ・活動性 といったものを意味することが多いですね。 エネルギーの中でも生き物のエネルギー、血肉といったものを象徴します。 「赤い肌着…
10~20歳代の若者層は、自意識が過剰に高く ――つまり「周りからどう自分が見られているか」が気になるあまり、身動きできない、思ったことをいえないという心理は昔からありました。 これを「思春期心性」といいます。 その典型…
前回書いた記事「認知行動療法やカウンセリングを受けても改善しない人が多い理由」では、年単位でカウンセリングを受けた人でも無自覚に中断するとそのスキルを忘れ、もとのネガティブな自分に戻ってしまうことをお伝えしました。 この…
メンタル不調を改善するために心療内科を受診し抗うつ薬などの薬物療法に頼る人も多い一方で、薬害を恐れて自分で何とかしたい、という人も多いですね。 それでも、心理カウンセリングが健康保険が使えないとわかった途端に断念してしま…
一般に心療内科の外来治療では薬物療法中心になりがちですが、 実際には患者さん本人が意識し実行することで 心身の状態を改善できる方法がいくつもあります。 ほんの30年前――私が学生時代や若き社会人だった頃には、うつ病1つと…
うつ状態を改善するには抗うつ薬や正式な心理カウンセリング(認知行動療法など)がよくメデイアで取り上げられますが、個人が日常生活を送りながら取り組み、良くしていく手段は実はいろいろあります。 人の心は脳が生み出していますが…
前回の記事「悩み相談が有効な理由」では、他人に相談することが自分のメンタル改善に非常に有効であり、同時に相手のためにもなることをお伝えしました。 しかし、メンタル不調に悩む方の大半は、そもそも対人緊張が強く、人を信頼しに…
人のメンタル不調の原因の大半は対人関係から来ています。 あなたは、社交的ですか? 本音で話せる相手が、何人いますか? 落ち込みや不安、緊張にさいなまれている人で、相談相手がおらず、気分転換できる趣味等もない人ほど、メンタ…