赤色は生命力

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赤ちゃん、赤いふんどしや肌着、血液、炎や太陽など、「赤」は
・生命力、エネルギー
・熱
・活動性

といったものを意味することが多いですね。

エネルギーの中でも生き物のエネルギー、血肉といったものを象徴します。

「赤い肌着を着ていると病気を跳ね返す」というのも、赤を肉体に触れさせておくことで肉体の生命力を強化するという考えですし、

肉体を養うためのものという意味合いで、食物やお金といった、きわめてこの世的で即物的な分野のエネルギーを象徴します。

精神的(心理的)エネルギーという意味では
・活動性、積極性、行動力、リーダーシップ
を意味しますが、それが悪く出ると
・怒り、イライラ、短気、寛容性のなさ
といった形にもなりえます。

また、スピリチュアルな観点では、人体にあるといわれる7つのエネルギーセンター「チャクラ」のうち、最も基底部(下部)つまり会陰部にある「第1チャクラ」であり、肉体としては外性器が位置する部分に相当します。

性活動や、性エネルギーの活用を主につかさどるのは第2チャクラであり、異性関係やパートナーシップ、子供やそれ以外の(作品、仕事上の)創作などは第2チャクラの担当ですが、
第1チャクラは他者との関係以前の、自分個人としての生命力の基盤になります。

なのでもしもあなたがいわゆる「頭でっかち」――つまり行動する前にあれこれ考え込んでしまい、結局行動できずチャンスを逃してしまいがちな人だとしたら(現代文明社会では非常に多い傾向です)、「赤色」のエネルギーを取り入れることを意識すると良いでしょう。

一般的に生命エネルギーが不足がちの人の、1つのわかりやすい目印は

・低体温(平熱が36.5℃未満)
・低血圧、朝が弱い
・寒がり、冷え性
・運動嫌い
・筋肉少なく、基礎代謝率低く、太りやすい

といった状態です。

なので、最も手っ取り早く心身を温めるという意味で
・赤色光に当たる
というのが有効です。
日本人ならコタツですね。

あるいは赤い色の見える電気ストーブなど。
実際には赤色光と共に赤外線も出ていますから、表皮より少し深い所にまで熱が届きます。

また、直接赤色というわけではないですが、長めに浴槽に浸かって温まる、ショウガを入れたお茶などを飲むというのも、よく知られた手法でしょう。

色そのものを活用するなら、服として身につけるのは良いのですが、別に全身赤にする必要はなく、むしろ他の色をベースにした際のアクセントカラーとして効果的に使うほうが、メリハリがついて良いです。

赤色の代表的なパワーストーンとしては
・ガーネット
・インカローズ
・赤瑪瑙(あかめのう)
などですから、これらを目につく所に置いたり、アクセサリーとして身につけるのも良いでしょう。

また、陰陽五行(木火土金水)では赤は「」ですが、このカテゴリーの中には他に以下の象意もあります。

したがって、一見、直接色とは関係ないようでも実は潜在意識/エネルギーレベルでつながっているので、これらの象意も上手く日常生活に取り入れると、より効果が出やすいでしょう。

・南の方位
・日光
・ガラスをはじめ、きれいなもの、透明性のあるもの、キラキラするもの
・よく見えるようにするもの(メガネ、レンズなど)
・切るもの(ナイフ、ハサミなど)
・鋭く明晰な思考力や分類など
・苦いもの(ブラックコーヒー、甘くないチョコ、ビール)
・銅製品

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ホリスティック(※)精神科医として、できるだけ薬を使わずメンタル改善する方法を様々に模索し、相談者にご提供してきました。このブログではその中でも特にアート(特に絵画療法)のエッセンスを通じてあなたが自己ヒーリングできるように工夫した情報を発信していきます。 ーーーーー ※ホリスティック:「統合的、総合的な」という意味。ここでは薬物療法オンリーの従来型精神医学の限界を突破するために深層心理学、催眠療法(ヒプノセラピー)その他のスピリチュアル、アロマセラピー、そして精神症状を改善するエビデンスのある分子整合(オーソモレキュラー)栄養療法を通じてメンタル不調を改善することを指します。