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薬なしでも花粉症をよくできる方法
あなたは、花粉症持ちですか?
私自身は現在、ほとんど症状がないのですが、過去数年以内に
心の持ち方で驚くくらい花粉症症状に影響が出た経験があり、
その根拠と対策法も実感できたので、今回シェアしますね。
今回の記事を読むことであなたは、しつこくて
なかなか治らないと感じていた花粉症を、薬や特殊な
医療ケアを受けずとも改善できる可能性のある手法を
身につけられますので、ぜひ試してみてください。
末尾には、記事の中でご紹介する各種情報源への
リンクも貼っておきます。
2週間だけの花粉症経験
実は私自身は過去、ほとんど花粉症には悩まされなかったのですが、
2回、例外がありました。
1回目は30歳ころで、この年から急にくしゃみと鼻水、
目のかゆみと涙目になり、
ティッシュが手放せなくなり始めました。
それまでも、「過去に特に症状がなかった人でも
ある時点から急に始まることは十分ありうる」とは聞いていたので
「ついに来たか」と思ったものです。
それでも、いきなり眠くなる薬を開始するよりは、と思って
漢方薬の「小青竜湯」を毎日のみ始めたところ、
2週間ほどで治ってしまったのです。
あまりにもあっさり完治したので
「あれ?結局花粉症じゃあなかったのかなあ?」と疑問に思いつつ、
結果オーライということで放置していました。
ところがひょんなことがきっかけで、
花粉症がいかに自分の心の状態の影響を受けるかを
実体験することとなったのです。
ビジネス・スピリチュアル・健康を融合した先生の教えが即効
きっかけは、中井隆栄さんという人の塾に入ったことでした。
私は防衛省を退職し独立した後に、中井氏の起業塾に
入塾したことがあります。
この方は若い頃、父親の事業借金40億円を返済するだけでなく
その後複数の会社経営を含むビジネスを興し、
約10年前からは毎年起業塾を開いて来られてます。
この先生が面白いのは、バリバリのリアルビジネス世界で
確実に成功すると同時に、その成功の手法の中に
いわゆるスピリチュアルな手法も自然に取り入れ、
実用的に融合させているところです。
例えば願望実現リストの作り方を教えたり、
授業の冒頭で毎回のようにイメージワークを入れたり、
そもそもクラスを数名ずつの班に分けるための判断法を
キネシオロジーという、心身の微細な電気エネルギーフィールドを
使った方法で行なっておられます。
この方法で選んだ人たちの相性が最も良く、
そのおかげで塾のカリキュラムの達成率も
ベストになるとわかったからです。
・・・と、前置きが長くなりましたが、そんな中井先生の著書に
『幸せなセレンディピティが次々起きる本』
というのがあるのですが、その中に「幸せ脳で花粉症を克服する」
という箇所があり、これがとても「使える」のです。
アレルギー反応を弱めるのも強めるのも
「自己暗示」次第
この本の記述によると、中井氏もかなりひどい花粉症で、
毎年2週間に1度の頻度で12回は通院する必要があり、
症状と薬の副作用で辛かったそうですが、
この後述べる方法を友人に教わって実行したら、
翌シーズンには検査受診の1回のみ、
その次のシーズンからは通院も服薬も全く不要となったそうです。
私はこの部分を読んで感銘を受け、それは良かったのですが、うっかりと
「ということは、『もしも自分が花粉症になったら』とか考えちゃったら、
花粉症になるということ?」
と考えた途端・・・本当に20年ぶりに花粉症が再発してしまったのです。
あわてて再度小青竜湯をせっせとのみ、
イメージワークに集中したところ、1ヶ月以内に症状はなくなり、
特に後半の2週間からは漢方薬も不要となり、現在に至っています。
これほどまでに、精神状態とアレルギー症状は、つながりが深いのです。
花粉症改善のためのイメージトレーニング
それでは、お待たせしました。
早速、「花粉症を治すイメージ・トレーニング」に入っていきましょう。
4つステップがあります。
1)TVやネットの情報で「花粉情報、花粉予報」を一切見ない
中井氏は花粉症を「記憶の病気」と述べていますが、私もそう実感します。
毎日何回も「今日の花粉の飛び具合は・・・」というのを
見たり聞いたりし続けていると、それだけで
余計に痒みや落ち着かなさが強まり、辛くなりがちです。
もともとマスコミの報道は大地震とか、大不況とか、
最近では「新型コロナウイルス」とか、
大衆の恐怖心をあおることで視聴率を稼ごうとうるので
私はもうほとんどTVもつけませんが、
例えば東京都内なら電車の中の動画広告でさえ
花粉情報を流すので要注意です。
もっと楽しいとかリラックスできるようなことに
意識を向けかえて、洗脳されないようにしましょう。
・・・
昔、学生時代に、一般向けの催眠術の本に書いてあった事例ですが、
かつてウルシでかぶれたことのある被験者に、
催眠中に無関係な植物の葉っぱを手や腕に触れさせ
「それはウルシです」と告げたところ、
みるみる手と腕に赤いぶつぶつした発疹が現れた、
というのがありました。
また、これも中井氏の本にある喩えですが、
1度牡蠣(カキ)で食中毒を起こすと
次に、全く問題ない状態の牡蠣でも食べると、
中毒時と同様に下痢や嘔吐をきたす場合がありますが、それも同じです。
つまり各種の身体症状も、かなり心の条件反射(自己暗示)によって
再現されてしまう、という要素があるのです。
なので、極力花粉情報は自分の毎日からは排除しましょう。
2)街でマスクをした人を見かけたら
「(花粉症でなく)ただの風邪だ」と思う
これも、現在も私自身もリアルに違いを感じ続けていますが、
マスクをしたり、咳やくしゃみはもちろん、涙を拭いている人を
見た時でさえ「ただの風邪だ」と心の中で断言し続けた方が、
実際に症状は出にくくなります。
現在はコロナへの不安で例年以上にみんながマスクをしていますので、
その際には
「うん、みんなコロナやインフルの予防に力を入れているんだな。
おかげで実際に今シーズンは通常のインフルの発生率も減っているし、
良いことだ」
と自分に説明しましょう。
そしてなんなら、目の症状については
「冬場だから、ドライアイがなおつらいのだろう」
などと自分に言い聞かせます。
結構身体は素直なので、そんな理由づけでも楽になりやすいのです。
3)毎日のうがい・鼻うがい・洗顔
毎朝と、外出から戻った際に毎回実行します。
鼻うがいは、「鼻ノア」という、生理的食塩水と鼻用の使いやすいスポイトのような器具がセットになったものが、ドラッグストアで入手できます。
持ち歩き用のコンパクトタイプもあるので、出勤時や
外からオフィスに戻った時にも便利ですね。
私は数年前に花粉症が再発した時に、漢方薬と併用してこの「鼻ノア」と、
同じく生理的食塩水で目を洗う「アイボン」というのも買って来て、
せっせと処置していました。
4)記憶の回路を書き換えるイメージ・トレーニング
以下は中井氏の本に載っているワークですが、慣れてきたら
その後に私がお伝えする、短縮版も良いでしょう。
私自身も「自分は大丈夫だ」という感覚を思い出すために、
メンテナンス的に時々実行しています。
↓↓↓
①花粉症の友人や知人を1人、思い浮かべます。
②その人となじみのカフェやオフィスなど、
一緒に行ったことのある場所でお茶を飲んでいるところを
想像してください。
③あなたはその人に向かって
「花粉症なんて記憶の病気なんだから、
記憶の回路を書き換えれば簡単に治るよ」
と、いとも簡単そうにいってみてください。
④相手が「えっ、そうなの?そんなに簡単に治るの?」
と聞いてきます。
⑤あなたは「簡単だよ。だって私も治ったもん」
と自信を持って答えます。
これまでの動画やブログ記事でも述べてきたように、
脳は現実に起きていることと、イメージの中で
起きていることの区別がつきません。
実際に中井氏は、このイメージ・トレーニングを毎日やっているうちに
脳の記憶の回路が書き換えられ、約1週間で
本当に花粉症が治ってしまったそうです。
メンテナンス用簡易版イメトレ
補足として、このイメージトレーニングを何回もありありと行ない、
ある程度効果を実感できた後で、便利にメンテナンスするには
以下の簡易版のイメージトレーニングも役立つと思いますので、
ご活用ください。
基本的には、あなたが好きで思い起こしやすいイメージなら
何でも良いのですが、一例として、こんな感じです:
「私は毎日、涼しくて爽やかな空気を呼吸して、
快適に毎日過ごしている。
足取りは軽く、身体はよく動き、頭が冴え、
おかげで仕事も家庭も順調に回すことができ、
楽しく充実した気持ちで毎日をニコニコした表情で送っている。」
イメージしながら、人生の充実感、達成感、
じんわりした喜びの感情を感じてみましょう。
関連情報まとめコーナー
<関連図書>
『幸せな「セレンディピティ」が次々におきる本』
https://amzn.to/38vQuMk
以下の本では特に巻末の「思考内容と身体疾患の対応一覧表」
が参考になります。
ただし原著が古いので、「花粉症」は残念ながら載っていないのですが…。
『改定新訳 ライフ ヒーリング』https://amzn.to/38IQwAu
<鼻うがい、目洗い>
ハナノア(鼻うがい)https://amzn.to/3cKg97l
アイボン https://amzn.to/2VXUJgZ
ホリスティック(※)精神科医として、できるだけ薬を使わずメンタル改善する方法を様々に模索し、相談者にご提供してきました。このブログではその中でも特にアート(特に絵画療法)のエッセンスを通じてあなたが自己ヒーリングできるように工夫した情報を発信していきます。
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※ホリスティック:「統合的、総合的な」という意味。ここでは薬物療法オンリーの従来型精神医学の限界を突破するために深層心理学、催眠療法(ヒプノセラピー)その他のスピリチュアル、アロマセラピー、そして精神症状を改善するエビデンスのある分子整合(オーソモレキュラー)栄養療法を通じてメンタル不調を改善することを指します。
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